超空間コベ

軽井沢夫人の超空間コベのレビュー・感想・評価

軽井沢夫人(1982年製作の映画)
4.0
『太陽戦隊サンバルカン』、
凄絶なる、衝撃の後日譚。

…素晴らしい。これは素晴らしい!♪
何故、もっと早く観なかったのか?
40年近くも、俺は一体何をやっていたのだ?
全くを以って、阿保と言うより他は無い。☆

サンバルカンの激闘…いや、
嵐山長官こと岸田森の
美味しいトコ取りな一撃による(笑)
機械帝国ブラックマグマ壊滅から
わずか半年後。

二代目バルイーグル・五代高之は、
虜となった熟女・高田美和を相手に、
愛のベッドで、秘剣・飛羽返しを
炸裂させるのだった…。♪

「奥様…」
「いけません…!」
「奥様…!」

しかし!開始数分で、なんと
ライダーに倒されてしまう
バルイーグル!!

←←いや、絶対に嘘じゃないぞ!?
☆(笑)

―――立て!バルイーグル!
戦隊レッドの意地と誇りを
ライダーに見せてやれ!!

そしてサンバルカンよりもう一人、
嵐山美佐こと根本由美が、
フルヌードのシャワーシーンを披露!

脚の上にワインを垂らして、
バルイーグルに対し、
「―――舐めるのよ!」

「美佐ちゃん、ハネムーンは
月がイイかな?火星がイイかい?」
などと言っていた2人だったが、
婿探しに奔走する父親を他所に、
サド女へと転身していた美佐。

何しろ、求婚した男3人フッて
犬を選ぶ女だからな。(笑)

2人で死体を埋め、興奮して、
癖となったワインプレイに興じ、
あげくは、衝撃の結末へと…!☆

サンバルカンの余韻冷めやらぬ
お子様がコレを観たら、一体
何が起こっているのかサッパリ
理解できず、狼狽困惑ハンパない
所であっただろう。(笑)

でもまぁ、プールに飛び込む
サンバルカンへのオマージュも
ちゃんとあるから安心してくれ。♪
(何が)

妻の不貞をガハハと面白がり、
嫌悪も承知で妻を組み伏せる、
ガス人間第一号・土屋嘉男。

インターポールとして捜査の
魔の手を伸ばす、
スパイキャッチャーJ2・江原真二郎。

アナタハンの女王・根岸明美。

…これだけのメンツが揃った以上、
もうワクワクしか無いですぞ!!☆

しかし何よりも、バルイーグルと
美和の間で燃え上がる純愛は、
実に美しいものだった。

例え破滅が待っていようと、彼は
美和への愛を貫いたのだ。
もう、涙しか無い…。


あと、
「野鳥の本に付いていたソノシートで」
野鳥の鳴き声を覚えたってのが、
自分と全く同じだった。♪
超空間コベ

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