めちゃめちゃ良い映画だった。やっぱり王道ではありつつも超暴力的なワイルドバンチのイメージが強かったから、こんなにストレートに良い映画とはつゆほども思わず。
お話の縦軸には復讐があるのに、コメディ的に…
古き良き西部で、時代に取り残されていく人間のおかしさと哀れさの中に、西部男の執念に満ちた復讐を折り込んで描く。
灼熱の砂漠の真ん中で探鉱試掘稼業のケーブル・ホーグは仲間のタガートとボーエンにライ…
血と親和性の高いサムペキンパー映画の中では異色作
ケーブルが欲求にストレートってことを、その対象と交互にスイッチして演出してる
とてもわかりやすい笑
あと動揺したジョシュアのクイックモーション笑
温…
1人生かして砂漠を去るで終わってくれたらよかったのに。最後の葬式シーンが冗長に感じた。
時間の流れが半端じゃない
気のいい女なステラ・スティーブンスが超推せる。登場からして薄化粧風とブロンドがミスマ…
人間すぎる。ついつい胸元に目がいってしまうカメラに爆笑。
ケーブル・ホーグ(ジョイソン・ロバーズ)が銀行から金を借りる場面、銀行家に口先が通じず、結局の決め手が懇願するようなロバーズの表情であるとい…
このレビューはネタバレを含みます
「ワイルドバンチ」と「わらの犬」に挟まれたオアシスのようなコメディ。脂が乗っていて肩の力は抜けている。遅れて来た開拓者の夢が自動車に轢かれて儚く消えるラストは苦い。葬儀が終わり一人ひとり帰っていく姿…
>>続きを読むサム・ペキンパー監督作。
『ワイルドバンチ』(1969)、『わらの犬』(1971)、『ガルシアの首』(1974)、『戦争のはらわた』(1977)のバイオレンス映画の巨匠:サム・ペキンパーが1970…