悪い男たちによる狭い部屋でのお喋りシーン満載の三作目。男たちが連れ立ってスーツでウロウロしたり、メンツがどうの盃がどうの、ああでもないこうでもないと喚き合い、それぞれの思惑が入り交じって蠢くすばらしい群像劇。代理戦争になぞらえて始まり、犠牲になるのは結局いつも若者、という苦い〆も良い。
打本はむかつくけど政治的には頑張ってるところが憎みきれずいいキャラだし、山守は昌ちゃんを罵る時が一番生き生きしていてかわいい。女の扱いにウッとなるところも多いのだが、なんと言っても広能、松永、武田のビジュアルが本当に本当に良いので、何度も見てしまいます…見てしまいますね…
入院中の武田のボサボサ頭かなり萌える