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仁義なき戦い 代理戦争のinabowのレビュー・感想・評価

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)
4.9
前2作で完全にこのシリーズの虜になってしまいました…
いつも通り、オープニングからワクワクが抑えられません!

本作ではヤクザ社会における組織としての動きがより一層激しさを増しています。前作『広島死闘篇』では組織力と資金力で幅を利かせていた村岡組が組長交代により印象がダウン笑。これは『アウトレイジ ビヨンド』で言うところの、三浦友和の代わりに名高達男が山王会会長になった途端に組織の印象がダウンし小物扱いされるあの感覚に似てますね。最高です。さらには明石組、神和会なる2つの巨大組織を巻き込み、お話はどんどん盛り上がっていきます!もう祭みたいなもんですよこの作品は!

この盛り上がりにさらに追い打ちをかけるのが、本シリーズ最大のヴィラン(であろう)山守親分こと金子信雄!前作『広島死闘篇』で影が薄かった分、本作では爆発しております。やっぱ最高ですよ、あのエロオヤジは。
「お前…泣きよるんか??泣かんの❤️泣かんの❤️ほれ飲め❤️飲め❤️飲ぉめぇぇ😀」
「お父ちゃんはお前の好きな金の玉2つ持っとるぅ❤️」
口を開けば名言がバンバン飛び出してきます。
嘘泣き芸も秀逸!

名言といえば!
菅原文太の「知らん仏より、知ってる鬼の方がマシじゃけのう」が一番印象に残ってます。思わず巻き戻してもう一回聞いてしまいました。

キャストは脇役に至るまで全員最高。シリーズ新顔の小林旭、加藤武らも素晴らしい。

渡瀬恒彦とその母には泣かされた…