仁義なき戦い 代理戦争の作品情報・感想・評価

仁義なき戦い 代理戦争1973年製作の映画)

製作国:

上映時間:102分

ジャンル:

4.0

「仁義なき戦い 代理戦争」に投稿された感想・評価

sena

senaの感想・評価

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猛ィ・・・ッ!
巨漢の耳を切り落とす渡瀬恒彦。
金子信雄にいびり泣かされる加藤武。
組織性に殺される菅原文太。
群像劇としてはここで完成。
朝鮮戦争でMPの代理を務めて力を得た警察がやっとこさ登場し、特需でさらに力を得たヤクザ勢力同士の争いの第三勢力として描かれる。
冷戦構造の換骨奪胎として広島関西ヤクザ間の代理戦争がモチーフになる。一貫して若い人の犠牲が象徴的に、露悪的に描かれていて、主人公はその責任と自戒に揺れる。
千恵

千恵の感想・評価

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一気に面白くなる
さかい

さかいの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

これも飛行機で鑑賞。

前作に比べたらドンパチは少なめやけど村岡組の跡目争いから始まり、神和会と組むか明石組と組むかで山守が内輪で揉めて広島のヤクザが2つに割れるって感じやな。
最初に片手落として最後槙原にチンコロした奴はブチ◯して欲しかったな。

頂上作戦が楽しみです。
futi0624

futi0624の感想・評価

3.9
インテリ小林旭との戦い。
神戸の大きな二つの組に挟まれた広島の組がうまくたちまわろうとするお話
3作目
「のう、お母さん、極道なるいうたらですよ、生みの親を捨てにゃいけんのですけぇ、あんたそれでええんですか」
今作は菅原文太演じる広能と群像劇スタイルが復活するも、血気盛んな若いヤクザの血みどろ抗争ではなく、頭脳戦がメインに繰り広げられているのが印象的だ。 特に小林旭演じるインテリ武田明と広能と武田の第一ラウンドが熱い。

使い捨てのコマだったはずの広能は中間管理職的なポジションゆえに全作から広島最大の村岡組跡目争いに巻き込まれていく。松永、武田、江田、打本、早川の後期の重要人物が出揃い、長い派閥争いと椅子取り合戦が勃発。山口組をモデルにした神戸の明石組とライバルの神和会がそこに加わり混戦、代理戦争へと発展して行く様は敵味方がコロコロと変わる一級のポリティカルサスペンスだ。戦いの犠牲者はいつも若者であることを味わい怒りに震える広能の姿はシリーズ屈指の名場面。幹部でマユ無しの梅宮辰夫が迫力満点で顔が怖い。
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