元気はいいけど口やかましい年寄りの姑が家族に疎外され落ち込んで街を彷徨っていたら…大好きだったオードリー・ヘップバーンの写真を飾った「青春写真館」を見つける。そこで遺影を撮ってもらおうとシャッターを押してもらった瞬間、20歳に戻ってしまった！「オ・ドゥリ」(←オードリーからとった)の名前でもう一度夢が叶うかという瞬間…というお話。
「オ・ドゥリ」役の女優さんがちょっと昔ぽい女の子で、おばあちゃんが若返った役どころなのもうなづける。綺麗というよりキュートで、正攻法で夢を実現させようと頑張る姿は清々しい。人は正しいことを指摘されるとハイそうですかと言えず腹が立つもんだということはわかったんだろうか。
病院で息子さんがかける言葉は決して正しいとは言えないかもしれないけど、相手を一番に思い遣ってかけた言葉だということに気づいたかしらん。息子さんは心優しく賢い人に育っていたんですね。
そしてラストはビックリですが、
「青春写真館」が本当にあったなら、私は行くだろうか？
私の好きなファン・ジョンミンさんはどこにも出てませんでしたが、同名異人でしょうか。
