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女神は二度微笑むのnaruのネタバレレビュー・内容・結末

女神は二度微笑む(2012年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

お気に入りのカレー屋に行くと、必ずインド映画が流れていた。
これでもかってくらい、とてもインドって感じの歌って踊って主人公大活躍という内容。
インド映画とはそういうものだと思っていた。
しかし、そんなイメージをぶち壊してくれたのがこの映画。
とても丁寧な話の作りに、あちこちに画かれていた伏線に全く気がつかず。
あぁやられてしまったと思わず呟いてしまった。
人間関係の微妙な距離感をさらっと表現しているのが、なんだかやらしい(褒め言葉)
物語の終盤の疾走感は気持ちいい。
インド映画を観たいという人がいた時は、この映画をオススメしようと思う。
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