映画というより映像付きの詩といった感じの作品です。
主人公に6人の女性が出てくるのですが六股かけてるのか、時系列が違うのか、空想なのかわからず、最初はつまらないと思ったのですが、美しい映像とセリフ…
テレンス・マリックらしい作品。
『ツリー・オブ・ライフ』では、聖書そのものを現時点の視点から過去を振り返り見つめ直す描き方をしているが…
今回は、タイトル通りタロットカード毎にチャプター区切りを…
・物語★
・配役★★★★★
・演出★★★★
・映像★★★★★
・音楽★★★
T・マリックと言えば、哲学的・宗教的色彩が極めて強く感じられた作品「ツリー・オブ・ライフ」でのパルムドール受賞。
本作は…
この手の表現の仕方があったのか!
というくらい今まで経験したことのない映画!
最初から最後までよく意味のわからない映像の羅列。
最初から最後までセリフというセリフが無く、ナレーション。
最初から最後…
俗物主義な表面的な美しさや華やかさと、心ここに在らずな虚ろでポエミーな内的世界。ルベツキの揺蕩うような映像は、室内ではただただ酔ったけど開けた場所ではとても美しかった。
後半はさすがに飽きて、いつま…
観る前は変な翻訳の邦題だなあと思っていたが、確かにこの題はこれしか訳せない。
ハリウッドの脚本家(らしい)クリスチャン・ベールが主人公で、全編が彼と内なる神の主観的心象視線。
コンテクスト要素は前作…
クリスチャン・ベールの新作ということで鑑賞。久々に特殊な作品だった^^;
ストーリーは無く、大半はクリスチャン・ベールの一人語りと女性との絡み、家族との絡みの映像が時系列を無視した形で差し込まれるだ…
詩のような映画。
セリフが少なくどちらかというと
ナレーションが多い印象でした。
音楽や風景・キャストの表情で
感じとるような…人によっては
とても眠いかもしれません。
カメラワークが独特なので
…
②テレンスマリックワールドに浸る。神聖かつ俗的。美しき自然物と人工物の映画内での共存。人生、愛、神… 言葉にすると陳腐になってしまう… もっとテレンスマリックの伝えたいこと感じて欲しいことを感じたい…
>>続きを読む(C)2015 Dogwood Pictures, LLC