いちごみるく

ヤング・アダルト・ニューヨークのいちごみるくのレビュー・感想・評価

1.5
ちょっとすぐには感想が言えそうにない。
後々、ゆっくり響いてくる系かな。
ミドルエイジ、若さ、デジタル、アナログ、子持ち、子なし、事実、虚偽、エトセトラ。いろんなテーマを含んでいる。
この映画を見ようと思った動機は、ミドルエイジの同年代がどういうことに直面し、どうそれを受け止め、どう生きていくのか、みたいなあり方を知りたかったし、なにか共感できることがあればいいなーと思ったところにある。
いま一つピントは来なかったけど。
今まで通ってきた道、得たもの失ったもの、人生の大体の折り返し地点でこれまでを振り返り、確実に老いていくこの先のことを考える。ミドルエイジならではの葛藤をよく描いている映画だと思った。
そういうことは、誰しもに共通していると思うけど、その中でも境遇は人それぞれで、それぞれの決断があり、それぞれの過ごしかたがあるのだ。
どういう人生が正解、ということではない。
私には私なりの半生があり、この境遇の元で、どうしていくかは、私自身が選んでいける。
そして、それはどう転んでも、
私なりの人生の正解となるのだ。