January 25th
三部作の一作目。
超大作といっても過言ではないほど、気合の入ったシリーズ。
どの年齢層を対象にしたのかはわからないが、もし、ハリーポッターのようなシリーズ化を作りたいのならば、Grieverをもっと隠しとくべきじゃないかなと思いました。もっとGrieverが不気味ですこしばかり不思議な存在だったら、緊迫感も高まったのではないかと思う。それゆえ、Grieverが正体を現す前のシーンが一番緊迫感が高く、視聴者のテンションも引き締められるところになっていた。一番マックスになるべきところは、Grieverにみんな襲われるところと、最後のクライマックス。そこがちょっと物足りない感じがした。
それでも、コンセプトは原作が売れるだけのことがあって面白いし、セットや、VFXもかなり完成度高く出来上がってる。また、深すぎず気軽にスリルを味わえる作品になっているのかなと思います。今後のシリーズでどんだけシリアスさを増していけるのか、ファンを引き離さず増やしていけるのかが重要になってくるのではないでしょうか。
