このレビューはネタバレを含みます
号外/
前半:娼婦として開発される黒木瞳
後半:その開発の中における至高片岡鶴太郎
この二部構成なんだけど
前半/椎名桔平の写真・追っ手の鏡・屋根裏での早送り
などのフィクション然とした演…
癖のある演出が肌に合うかどうかの映画なんだろうと思いました。
阿部定の人生は本などで読んである程度知ってはいたが、大林監督の映画で観るのはまた興味深いな、と観てみました。
時々飛び出す奇天烈な表…
『愛のコリーダ』でも映画化された、阿部定事件を大林宣彦監督が映画化。事件の描写が極力省かれていたため、肩透かしを食らった感は否めないが、定を一人の女子として見つめようとした、大林監督の優しさに胸を打…
>>続きを読む愛人を絞殺して彼のペニスを
切断✂️、頂戴🙏した実在の芸者
=阿部定の恋愛クロニクル💕・・・
大正~昭和の時代にも
ドープな女が居たもんだなー。
仰々しいエロティシズム
とかナシで、
コミカルに…
記録。
所々、映像がコミカルで黒木瞳さんと根岸さんの格闘シーンは可笑しかった。
最も印象的なシーンは、片岡鶴太郎と黒木瞳さんの出会ったシーン。
鶴太郎さんが色っぽくてかっこよくみえた。鶴太郎さんをセ…
泣けるほど評価低いけど私は好きでしたよ!田中登の「実録・阿部定」や大島渚の「愛のコリーダ」は裁判時に作成された予審調書に忠実に作っていた印象を受けたけど、大林宣彦はかなり思い切ってフィクションを取り…
>>続きを読む80年代『さびしんぼう』あたりから、90年代初頭の『青春デンデケデケデケ』あたりまでは、割と見やすい青春映画を撮っていた大林作品だが、今作あたりから最初期の『ハウス』『ねらわれた学園』感が戻ってきた…
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