プリンス

人間人形 デッドドヲルのプリンスのレビュー・感想・評価

人間人形 デッドドヲル(2004年製作の映画)
3.7
クソ生意気な女と冴えないゲージュツ家のラブストーリー。か?
アンタはカスだのヘボだの言われ続けて、頭にきたゲージュツ家が女を殺す所から悲劇が始まります。御遺体をね、ホータイでクルクルミラクル巻いて謎の液体に漬け込む事で、ダッチワイフの出来上がりとなる訳です。どーゆうシステムだかわかりませんが、これは凄い技術ですよ。ところがね、このダッチワイフ、いや、デッドドヲルですね。ひょんなことから盗み出されて、色んな男の部屋を渡り歩く羽目になるんですね。どいつもこいつも、妄想癖のキチガイ野郎ばかりです。しかし、元々がクソ生意気なバカ女でしょ?どこ行ってもダメね。さげまんてやつよ。男が次から次へと破滅していく訳ですよ。そんなダメ夫さん達のショートストーリーを何本か観る感じになってます。最後の人はちょっとイイ人だったけど、それはそれで物足りないんだとよ!なんじゃこりゃ。笑えない映画だよ。なんだか暗〜い雰囲気だしね。あーやだやだ。最後は無理やりイイ話みたいな所に着地します。あほか!感動しません!!
しかも意外とちゃんと観てしまった!!俺は何をしてんだ!と、たった今我に返りました。
観ない方がいいでしょう。
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