ウルフガー

サイレンサー第2弾/殺人部隊のウルフガーのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

アマゾンプライムで視聴。始まった瞬間はOPもグッとオシャレになっていて60年代の映画に求めるのはこれだよ、と期待も膨らんだのだが本編が始まってみるとやはり同じ調子のゆったりとしたテンポともっさりしたアクションのディーン・マーチン映画だった。ダラダラ観る分にはいいが。

後半スケールの大きいアクションもあるがサンダーボール作戦のまるっきりの模倣で、頑張ってるのに申し訳ないが見せ場に力を入れれば入れるほどただの劣化版007にしかならず、このシリーズとしてのオリジナリティも無くなってしまうというジレンマを感じた。マンネリはやはり貫き通すべきなんだなと。

ただ敵の殺し屋で鉄の頭を持ったやつがいてそいつを磁石を利用してやっつけるのだが、後の「007/私を愛したスパイ」でこの方法がパクられていて、本家にパクられたという意味ではこのシリーズも本望なのかなとちょっと思った。
(ツイッターでの呟きより)
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