まいとん

上海の女のまいとんのレビュー・感想・評価

上海の女(1952年製作の映画)
3.0
日本語、中国語、英語まで飛び交うとてもバタくさい映画です
カサブランカのような雰囲気があります
スパイ同士の恋愛が李香蘭の歌をたっぷり聞かせながら展開します
南京政府、重慶政府、日本の特務機関が上海で対決
なかなか複雑です
ラストもなかなか衝撃的です
捕らえられた李香蘭の処刑を願い出る三國連太郎がやっぱり撃てないと李香蘭を助けようとした瞬間二人とも射殺されます
ぶつ切られるような終わり方なのでモヤモヤも残ります