くーた

きっと、星のせいじゃない。のくーたのレビュー・感想・評価

2.7
◼️概要
2014年のロマンス。末期がんの少女ヘイゼルは、骨肉腫で右脚を切断した少年ガスと出会う。ヘイゼルは、中途半端な結末だった、お気に入り小説のその後を知ろうと、ガス、両親とオランダ旅行に出発する。
◼️キャスト
ヘイゼル:シェイリーン・ウッドリー、ガス:アンセル・エルゴート、作家:ウィレム・デフォー
◼️感想
静かに進む恋と闘病の物語。変に感動を煽ることはなくリアルさはある。ただ掴みどころがない印象もある。若い人、女性なら号泣でしょう。「葬式は死者のためではなく、生きている者のため」
テレビドラマ「ブラックリスト」でも綺麗な人だなと思ったけど、ロッテ・ファービークはオランダ出身だったのかあ。
◼️メモ
原題は「The Fault in Our Stars」。16歳で亡くなった友人をモデルにジョン・グリーンが書いた同名ベストセラー青春小説が原作。製作費1200万ドルに対し世界興行収入3億400万ドル。
タイトルは戯曲「ジュリアス・シーザー」第1幕第2場の台詞「The fault, dear Brutus, is not in our stars, But in ourselves, that we are underlings. 」(ブルータス、失敗は運勢の星が悪いんじゃない、全ては私たち自身のせいだ。私たちが下っ端なのは。)に由来する。
2020年にインドで「ディル・ベチャーラ」としてリメイクされた。

他のユーザーの感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

2時間のストーリーは常に病気と死が軸にあったのに、見終わってちょっと泣いた後、暗い気持ちはほとんど無くてむしろ前向きな気持ちになれる映画だった。
広くは無いけど深い愛こそ幸せなんだと思う。
あと、本来は寿命を奪うタバコを咥えながら火をつけないことで、命を奪う力を奪うというメタファーがすごく印象に残ってる。
alwaysとかokみたいな2人の合言葉使うの憧れるな
Ron

Ronの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ボロボロ泣いた、、
病気だからっていう考えになってしまうけどそうじゃないし
でも、残された時間が違うのは事実でその中でお互いの「永遠」を見つけられたことは運命でしかないと思う。

出会いのシーンもピクニックも2人で乗った悲しいブランコも旅行も生前葬も全部が愛に溢れてて印象的。

最後のオーガスタからの手紙はもう表現できないほどに苦しい、悲しい。
それでも2人は出会えて本当によかったし、美しい物語だった。
灰田

灰田の感想・評価

3.1
無限にも大小がある。
あの人と私の間にある無限は大きいのかな、小さいのかな。40cmくらいの無限がいい。手を伸ばせば触れられるけど、吐息のかからない無限。
AM

AMの感想・評価

4.7
観てない人はマジ観て。恋愛映画の中でも上位に入る。
葛藤や愛、色んな感情になれた。自然に観てる側がこんなにも幸せに感じれた。でも切ないく心に残る。

ラストの展開は想像してなかったけどしっかりラストも良く前向きに頑張ろうと思えてめっちゃ良い映画。

オーガスタの親友アイザック最高に面白くて好きだったなwww

主演2人が再共演してんのアツイ!!
ハンデがあっても自分を曲げない。
自分らしく全力を尽くして生きる。
どれだけ恵まれていてもそれに気づくことができなければ、強く生きることは難しい。
Juliet

Julietの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

しっかり泣いた。私はヘイゼルの方が死期が近いのかなと思って見ていたから、オーガスタスが亡くなって大号泣。自分の病気のこともあったけどヘイゼルにもっと笑ってほしいと常に思っているような温かい心が大好きでした。

あと、オランダ行きたいって思いました。
hideotome

hideotomeの感想・評価

3.6
御涙頂戴ラブストーリーはあんまり見ようとも思わないんだけど、よかったよー。ヘイゼルが強い女性なのがよかったのかも。
2nayn2

2nayn2の感想・評価

4.0
過去に鑑賞✨

自分が病に侵された時
こんなに強くいられるのか
…カッコイイよね!!

全てが良い映画✨
タイトルも好き

そして号泣😭😭❤
みゆ

みゆの感想・評価

5.0
キツいまじでキツい。医療モノはそうなるんじゃないかな…と予想してしまうので余計にキツい。
レディースデイに観に行って、女性で満席だった覚えが。
かなり悲しい状況なのに、作り方が暗くないけど、ラストになるにつれてみんな号泣してました😢
泣ける映画です。
けっこう記憶に残っている、好きな作品。
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