モチめがね

きっと、星のせいじゃない。のモチめがねのレビュー・感想・評価

4.3
名作「(500)日のサマー」を手掛けた脚本家コンビが打ち出した今泣けるラブストーリー「きっと、星のせいじゃない。」そんな謳い文句してくる行きつけのTSUTAYAさん…。
もーーまんまとハメられて即レンタルですよね〜😤笑

ざっくり内容言うと
今作の主人公の女の子ヘイゼル。幼少期甲状腺がんを患い一応はその部分は完治した。……だが惜しくも今では全身に転移し癌レベルは末期。しかも肺が弱っており酸素ボンベ無しでは息がし辛い始末。闘病生活が長かったせいか友人もおらず。心は塞ぎっぱなしの日々を過ごしており母に勧められた癌と戦う人達の集会に参加してたまたまその集いで出逢ったのが今作のキーパーソン青年ガス。
彼は元癌患者で昔、骨肉腫になってしまい完治しているが代償に右足がありません。
そんな彼が恋愛映画のお約束ではあるが、ヘイゼルに一目惚れしちゃいます🥴笑
そこからこの映画の始まりでした✨
案の定片想いだし、ヘイゼルは心閉ざしてるだしでなかなかうまくいかない日々が続く中ある時ヘイゼルの愛読書(癌にまつわる考え方の書物?)の事をガスは知り、最初は全く微塵も興味も無かったがヘイゼルと仲良くなりたが為に読み始めたのが総じてそこから心の距離を縮めていくなかでガスがヘイゼルを喜ばせる為にある計画を胸に大都会に旅行に行きます。
ここまでは言わば友人と恋人のちょうどジャストな関係性がなんとも海外の爽やかなティーンエイジャーらしいむず痒く浮き沈みも特に無くなんとも観てて飽きっぽくなるのが続く中でやっとこさガスとヘイゼルはホテルで男と女として一夜を共にし正式にカップルになった〜〜✨パチパチ👏〜っと同時にゆるゆるラブストーリーがまさかの急展開します(゚ω゚)‼️
ネタバレしないレベルで言うとヘイゼルの病状が急変するのではなく、まさかのガス自身が怒涛に最悪な出来事が続きに続き、ガスの事も悲しくなるし、恋人のヘイゼルの気持ちの心情にも悲しくなってきます😭

でも今、観終わって思うけど確かに結末は悲しかったです。しかしただ悲しくてメソメソして終わるだけじゃなくて俺が思うに、病気だからって物事に諦めない努力。病気だからって小心的にならない勇気。奇跡を信じるからこそ生きる中で奇跡が続き続けた。そんな印象的な考えが芽生えない恋愛映画でした。

この映画は確かに紛れも無い作り物のフィクション映画です。だけどもなんだか実際にあったかのような場面の連続で何処か俺自身ないがしろにしなくない物語でした(๑>◡<๑)
ps.
辛いからこそ辛いなりの幸せも星の数ほどなるだな〜⭐︎
なんつって……😜笑笑
モチめがね

モチめがね