名作『美女と野獣』のフランス実写版。
ディズニー映画では一番好きなアニメで、大ヒットしたエマ・ワトソン主演の実写化も大好き。
本作は、それらとはだいぶストーリーが違うので「別物のファンタジー映画」と思って観ました。
以下、本家との違い👇👇👇
・原作小説の『美女と野獣』において触れられなかった「なぜ王子は野獣に身を落としたのか」という野獣の過去に焦点が当てられている
・ベルは父親と二人暮らしではなく姉が二人、兄が二人の5人兄妹の末っ子
・ベルは読書好きというキャラだが、本作では読書をするシーンはひとつも出てこない
・一番の見どころである広間での野獣とのダンスシーンが暗くて超ショボい。
・バラの花びらが全て落ちきる前に愛を知らなければ…というタイムリミットは無い
・歌は出てこない
・ポット夫人やチップ、コグスワースといった癒やしキャラも登場しない
・ガストンも出てこない
・ラストも違う
書き出したらキリがない位、色々と違います。
けれど、映像はめちゃくちゃ綺麗。
ベルと野獣が惹かれ合う過程がほとんど描かれていないこととか、ちょっと内容は雑なんですが、こちらの『美女と野獣』も私は好きです。
ただ、一言だけ言わせて!
王子が老け過ぎ(泣)!!