み

悼む人のみのレビュー・感想・評価

悼む人(2015年製作の映画)
3.2
原作がよくても、出てくる俳優の演技がどれも素晴らしくても映画として成功するとは限らない類。それぞれの信念が負の要素ばかりで、しつこさが表立つ。
死があっての生、喜びよりも、憎みや妬みがより生々しい生きる糧になり得るかも、、ということにおいては、命のひとつの描き方ともいえるのか。良くも悪くも出てくる人がみんな自己満足の塊。一般にそれをヒトは幸せ、生きる喜びとと呼ぶのだけれど。映画に共感はもとめないので、見応えはそれなりに。
み