『“時”無くして何ものも存在し得ない』
人類の脳は約10%しか機能していない。イルカが最も脳の機能力に優れているが、それでも約20%程度だ。
ってことに冒頭から衝撃を受け後半はほぼ頭に入りませんでした()
人類の脳の機能力を徐々にあげていくとどうなる？100%に到達した暁には何が待っている？というワクワク感+アクションシーンで全体的に盛り上げてる感じがした。
ただ、肝心のアクションシーンですが、主人公のルーシーの脳機能が20%を超えた途端素手で闘わなくなるんです。それが見たかったのに！！もはやルフィみたいに覇王色の覇気乱用しまくって、道歩いてるだけで勝ちゲーみたいになってた。
そこで個人的にワクワク感を半分ほどゴッソリ削がれて、脳機能100%に達した結末も私の予想範疇だったので、観終わって｢なんだろうなぁ｣となった。
テーマがデカすぎたのか、無駄なとこに無駄に予算をかけすぎたのか。よくわからんが、後半ルーシーが70%から100%に覚醒する過程はほんとに面白かった、違う意味で。原始人出始めた時はもうダメだった。
あと韓国マフィアの千原ジュニアに似た人がバズーカーぶっぱなすシーンも個人的にダメだった、ツボ。
時間ないけど手っ取り早く観たい、尚且つ観終わったあと博識者気分になれる映画を観たい時におすすめです。
