このレビューはネタバレを含みます
全体を通して、「あぁ、ゴールを先に決めて、あとから肉付けしたんだなぁ」って思いまくった映画だった。
葉っぱとかは消失するのにポケモンは石化したりするのはあとから復活を描くためだなぁとか、ユリーカにダイヤを渡したってことはこのダイヤは消えないんだなぁとか、眠りを妨げれば…って言ったってことは、眠りを妨げるんだなぁとか。
ずっとセリフで数分先の未来を言われて、ずっとネタバレされながら物語を見ていくような感覚になった。
盗賊たちがお咎めなしだったり、イベルタルがただのめんどくせー怪獣だったのもあんま好きじゃないかな。
ゼルネアスが喋ったのも萎えた。
無言を貫き通して欲しい。
ピカチュウが石化した所なんて、石化した時点でハイハイって感じなのに解けるの早すぎて「え?」ってなったもん。
アルセウスをプレイしてる最中だからこそ、伝説のポケモンがしょぼく見えてしまう。
アニメの方はめっちゃ面白いから別にいいけどね。