しゅんかみ

マジック・マイクXXLのしゅんかみのレビュー・感想・評価

マジック・マイクXXL(2015年製作の映画)
4.2
 チャニング・テイタムの、あの画面に映っているのを見ているだけで笑顔になってしまう力はなんなんだろう。そんな彼の魅力が全開になりつつも、ちょっと切ない後味を残す映画だった。

 前作も、華やかなストリップのステージとチャニングさんの心情描写とのギャップでなんとも物悲しい後味な映画だったけど、今作もダンスシーンはより魅力的に、そしてストーリーは青春映画寄りになって前作より見易い映画になっている気がした。クライマックスにストリップの大会(!?)があって、そこにエリザベス・バンクスも出てるしで、ちょっと『ピッチ・パーフェクト2』的な感じもあったなー。

 大筋はロードムービーで、件の大会会場に向かう珍道中。笑えるシーンも多いんだけど、撮り方なのか音楽の使い方なのか、常にどこか「いつかこの楽しい旅も終わる」という空気が漂っていてまたそこも切ない。
 とはいえ、バックストリートボーイズ直撃世代で、音楽好きじゃない俺でも知ってるあの曲で踊るシーンは笑いました。

 もちろんキャッチコピーのとおり体目当てで見ても楽しめる。チャニングちゃんをはじめ、前作から引き続き登場するキャラクター達の個性が今作ではより際立っているので、ダンスのシーンもさらにウハウハ見れると思います。男でも思わずウットリしたことは告白しなければならないでしょう。
 本国の評価はそんなに芳しくなかったみたいだけど、僕は今作の方が結構好きかも。