Toku

エンドレス・ラブ 17歳の止められない純愛のTokuのレビュー・感想・評価

4.6
僕の人生の一本『グレイティスト』の監督シャナ・フェステによるラブストーリー作品。そうとは知らず鑑賞後に調べてみたら彼女の作品であることを知り納得(まさか誕生日まで一緒なのには勝手ながら運命を感じた)。やはり、彼女は“家族”を描くのが非常に上手い。
序盤、『ウォールフラワー』の主人公チャーリーが閉鎖的な殻を打ち破ったあの爽快感のように、ジェイドとデビッドの若さと変化を求める健気さがとても爽やかな純愛で引き込まれる。しかしそれは諸刃の剣、徐々に両者の家族が抱える問題が複雑に絡み合い、彼らの障害となっていくというストーリー。もちろんそれを乗り越え彼らは恋を成就させていくわけだが、優秀な長男を失い、その過去に囚われ変化を拒むジェイドの父やその兄に比較されなかなか彼らしい人生を歩めないでいる次男など、取り巻きの家族がとてもいいアクセントとなっている。ジェイドだけではなく、彼女に感化されながら、家族も苦難を乗り越える姿がよく描かれていて、ほろっと涙した。

気になった音楽たち
I Know It’s You/Guards
Leading Me Now/The Tallest Man on Earth
Crickets/Drop City Yacht Club
Peaches/In the Valley Below
Surround You/Echosmith
Pumpin Blood [The Jane Doze Remix]/NoNoNo
All Our Endless Love/Matt Berninger
Ends of the Earth/Lord Huron
Don’t Find Another Love/Tegan and Sara