『食人族』という美味しいテーマと、分かっている男：イーライ・ロスとの化学反応で抜群のエンタメ力を備えた快作が誕生！
ここ最近見たホラー映画の中でもかなり好きですね。
わりと予告で見るよりもグッと濃くてグロかったのは嬉しかったな〜、この題材を扱う以上最低限こういうの観たいなってのは抑えてあるし、イーライ・ロスのニヤつきが透けて見えて来そうな悪ふざけな場面も多いので素直に笑えますね。
豚目線になれる人間が豚みたいに捌き解体されるシーンや、赤い人がワンサカ森から出て来る描写だけでもフレッシュでしたね。色々とその後起こる恐怖や痛さを想像させる演出も上手い。
ホステル然りだけど相変わらず「調子乗らないようにしよ〜」とは思いました。小型飛行機にも乗ったりせずに主人公の友達みたいに部屋で寝てよう。
