未開の土地の原住民に捕まって仲間たちが食べられちゃう食人ホラー映画
結構生々しくてグロいシーンがある
【内容】
ペルーの奥地で森林伐採とかの開発のために邪魔な原住民が虐殺されてるらしい
大学の活動家グループは現場に行ってそれを阻止し、その模様を撮影してリアルタイムで流すことに成功する
だが小型飛行機で帰る途中にジャングルに墜落、野蛮な原住民に捕まって大パニック、な映画
【感想】
なかなかいい映画だった、皮肉が効いてるところなんか好みです
助かった後の証言が素晴らしい、さらにエンドで活動家を冷ややかに見るところなんかも良いです
出演者も良かった
主演の女の子は美人で魅力的だし、あの胸糞なリーダーのサイコパスな感じも良かった
あんなサイコパスは最後まで苦しまないとね、こんな凄いの(目の前で人が死んでるのに自慰してたり)漫画のキャラクターでしか見ないよ
ところで、映画としては好みだし面白かったけどリアリティを考えるとどうなんだろうね
古今東西歴史上あんな食人部族は存在しなかったんじゃないかな?とか思う
別に食べ物困ってないでしょ、儀式とも違いそうだし、敵憎しで食べるんだとしても飼育してまで食べないでしょ、ボコボコにしてすぐ食べるんじゃないかなぁ、あんな生きてる人をみんなでかじりついたりなんかまずないでしょ
処女チェックとか蟻刑なんかも必要性がわからない、映画としては面白い演出ではあるけど
割礼問題については劇中言われるように一朝一夕で解決するお話じゃない、勉強不足で安易に批判したり、ホラーのように描かれてるのはなんか違うと思った
・まとめ
リアルに現在でも未開の土地の原住民ってのはいるみたいだけど、それでもこんなことにはならないよねー
野蛮だからって開発の邪魔だからって虐げたりもしてないはず
あくまでフィクションとして見れば楽しめるけど、誤解を生むような描写も少なからずあるので賛否あるだろうなぁとは思う映画