民族系カニバリズム映画。
森林伐採デモの為に学生達はアマゾンの奥地へ旅立ったが失敗に終わり、強制送還される帰りの飛行機のエンジントラブルで大森林の中に墜落してしまう。
その地にいた民族がなんと人を食す食人族であった!学生達は無事に生還できるのだろうか⁈ってお話です。
飛行機の墜落シーンは機体がクルクル回って中の人の状況が凄くて、ゲロとか色んなものが宙を舞う描写がなかなか良かった。
登場人物のキャラが個性的で分かりやすいのもありがたいです。
何人か集まると団体行動出来ないやつもいるわけで…肝心なリーダーが自己中で終始ムカつきます。
肝心な食人族に関してはかなりリアル!女族長と鼻に凄いの入れてる人は何故か黄色で、他の人はみんな全身赤色で人間の血の色を連想するようなそんなやつらが大勢で迫ってくるから恐怖倍増。
調理シーンはかなり目を背けたくなる描写でした。汗
特に最初に調理された太っちょくんは思い出すのも辛い…。
まさに残酷無慈悲な食人エンターテイメントでした。
少し気になったのは子役の民族もいる中、よくあんなグロテスクなシーンを撮影したなと。
黙々と食す姿にプロ意識すら感じました!
序盤なかなか食人族が出てこない分、ストーリーの土台がしっかり作られるのでストーリーの流れも予想以上に良かったです!