グリーン・インフェルノの教祖ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

前半の青春ロードムービーみたいなノリから一転、ゴアスプラッタシーンを皮切りに雰囲気が変わる。ただあくまでも彼ら部族に悪意はなく、慣習として儀式的、機械的に人を食べているところ、時折挟まれる村人たちの日常的な生活風景に、妙な地続き感を覚え気持ちが悪くなる。人の狂い方や本性の表し方、脱糞シーンなど気持ち悪さを随所に散りばめている。牛や豚は良くて人を食べる事はいけないのか、というメッセージ性もあるが、それより単純に恐怖を与えてくれる作品。テンポの良さもいい