ハッピーアイスクリーム

白い沈黙のハッピーアイスクリームのレビュー・感想・評価

白い沈黙(2014年製作の映画)
3.4
失踪した娘を探し続ける父親が、8年を経て直面する真相を描いたサスペンス。

どれだけの愛情があったのかは、赤の他人には分からない。

『デッドプール』のライアン・レイノルズが主演の作品。

かなり闇の深い映画。そしてその闇の結末の部分だけを描いた作品かなと思ったが、もしかしたら氷山の一角にすぎないのかもしれない。

時間軸が複雑でややこしかった。
犯人と娘の安否を冒頭で明らかにするのは珍しいと感じた。
なんかパズルのピースだけで全体像を言い当てる刑事とか、スゲー奴が出てきたけど特に活躍もせず、斬新。
お母さんの気持ちは分からなくないけど、少し嫌なキャラに感じてしまった。

劇中のセリフでいうところの“新型の変態”という犯人。
“お前は部下と友人のように接する”ってセリフが犯人の心理を紐解くキーワードな気がするのだけど、今ひとつスッキリした解釈ができず、少しモヤっとしています。

“プロとして言わしてもらうと 子供の頃に
あなたみたいな人と出会いたかった”

“小細工(ギミック)は必要ない”

8年間ひたすら娘のために走り回った、小細工のできない父親の愚直な姿と執念がカッコ良かったです。