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フューリーのTENのレビュー・感想・評価

フューリー(2014年製作の映画)
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戦争のリアルと熱き友情と人間と。

「迫力、見応えがある」とも「リアルでグロく残酷」ともいえる戦闘シーンがすごくて、銃撃の音が聴こえるたびに心拍数が少し上がるような緊張感に包まれた。この映画ではそんな中で生きる友情と、戦争の強制力を見た。戦時というものがいかに変化をせざるを得ない世界であり、また優しいだけじゃ生きることすら出来ない世界だという事が傍観者くらいには知ることができる。

喧嘩してぶつかり合いながらも中身では正に一心同体で繋がっている人間関係が、友情という物の本質を教えてくれる気がした。信頼とは、という。

ブラピのドン感も良かったけど、この映画だと助演役者達(部下達)が凄く良かった。シャイアラブーフもマイケルペーニャもジョンバーンサルも。そしてウォールフラワーでお馴染みのローガンラーマンも。それぞれの役者としての個性がしっかり生かされてる役所だなと思ったし、役としての演技も好きだった。

エンドオブウォッチもそうだったけど、デビッドエアーは熱い!💪
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