この戦車はオレの家だ。
彼にとってものというより、仲間なのだろう
第二次世界大戦末期、ドイツ降伏まで後もう少しのところだが、米軍は相手の“総力戦”に苦戦を虐げられていた。
彼らの舞台は戦車を使って敵の後退、進行等を留めること。
非常に激しい最前線で生きている彼らはいつも酒を浴びたようなアドレナリンのようなものがみなぎっていた。
しかし、その裏には戦争による影が確かにあったのだ。
そんな中、ある若いタイプレーターがこの激しい最前線に抜擢されてしまう。
そんな彼の目線でこの作品は物語を進めていく。
初めて見る戦車、人の死、仲間の死そして、愛する人の死、、
それらを見た彼の表情とは、彼は何を感じ、どう思ったのか、、そして一人の青年がどう変わって行ったのか
一人の青年の目線に沿って描かれることにより、私たち観客もその彼と同じ目線に立ったような没入感を味わえるようで、とても見応えがあった。
また、この部隊を率いるブラピの
仲間への想いは痺れる!
映像としてはもちろん、人間ドラマ、作品の仕掛けなどとても魅入るようなモノであった。🙆♂️