このレビューはネタバレを含みます
ラストの5人対300人の戦いは胸に迫るものがありました。
心のどこかで、みんなが助かればいいと思ってしまった。でも、これはヒーロー映画ではない、戦争ですから。ハッピーエンドというわけにはいかない。
どんなに追い詰められても、抗い、戦った兵隊たち。味方にも、敵にも、守りたいものがある。戦争という過酷な状況の中で、人は変わる。
いろいろ考えさせられる映画でした。
ノーマンを見逃した彼は若かった(ように見えた)ので、もしかしたらあれがベテランの兵士だったら、また結末も違ったのかも知れませんね。