じゅん16g

フューリーのじゅん16gのレビュー・感想・評価

フューリー(2014年製作の映画)
3.5
第二次世界大戦末期のドイツが舞台。
アメリカ軍の新兵であるノーマンは欠員の出た戦車隊の一輌である『フューリー号』に配属される。
当初、戦争とは言え人を殺す事を拒否していたノーマンだったが、とある事をキッカケに“兵士”として成長を遂げる。
任務遂行中にたった一輌で孤立してしまうフューリー号、その目前にドイツ軍の部隊が迫る…といった話。

なかなかに見応えのある作品だった。戦争映画はまず観始めるまでが億劫なんです。重いから。
ノーマンが兵士として成長したが、人間として成長したかと問われるとなんとも言えない。
ウォーダディーの本来持っている優しさや弱さを隠してまで非情な上官を演じているあたりなど凄く良かったが、なぜ彼がドイツ語を話せるかなどの説明が一切なかったのが残念。ドイツ人に対する憎しみについても。

見所はやはり戦車VS戦車。様々な種類の砲弾の使い分けなど、胸熱。
ご都合主義が気にならないわけではなかったが、全体的に満足できる作品だった。