2018年鑑賞61本目。
ずっと観たかった作品、ようやく観れた。
期待していたものよりずっといい作品だった。
実話ベースだけど全てが実話ではなく、いくつかの事実を組み合わせたフィクション映画らしい。
戦争映画と聞くとプライベート・ライアンが1番に思い浮かぶ人は多いと思うけど、僕はフューリーも同じくらい好きな作品になりました。
フューリー号という戦車の乗組員5人に焦点を当てたこの作品、
中でもローガンラーマン演じるノーマンはものすごく人間くさく、感情移入しやすかった。
しかし段々と戦争に染まっていくノーマンを見ていると、やはり人間らしさまでを奪う戦争は悲惨なものだと感じた。
ブラッド・ピット演じるドンも男らしさ抜群で女の人にも優しい、男も惚れるいい男。
他の3人もそれぞれ個性があり見ていて飽きなかった。
しかし、プライベート・ライアンと比べるとかなり短い期間の話なのか、
少し呆気ないというか、物足りなさが残る。
もう少し見たかったかな。
それでも満足いく作品だった。