フューリーの作品情報・感想・評価

「フューリー」に投稿された感想・評価

うに丼

うに丼の感想・評価

3.5
理想は平和だが、歴史は残酷だ。


優しいだけじゃ生き残れない。
優しくなければ生きているとは言えない。

戦場では、敵を殺すのが仕事。殺さなければ、自分や自分の仲間が殺される。そんな狂った状況の中で、人間性を失わずに生き延びられるのか。

『プライベート・ライアン』以降、リアルで残酷な戦闘描写が主流となったが、本作はその中でも戦車部隊の闘いをメインに描いた、正に実写版『ガルパン』の様相。実物を使った対ティーガー戦の迫力は筆舌に尽くしがたい。

ウォーダディことブラピがとにかく格好良いのだが、新兵ローガン・ラーマン君の成長物語としても見応えがある。



ちょっとピアノ弾けたくらいで簡単に心も体も許しちゃうの?とか、最後の5人対300人はいくらなんでも無茶やろ?な、ご都合主義の展開にやや鼻白むが、総合的には満足のいく戦争映画でした。
戦車フェチ映画だよな?
戦車対戦車、大迫力でした。戦車のかっこよさに負けず劣らず、5人の隊員も良かったです。戦車同士の戦闘シーンと隊員たちの人間ドラマがお互い邪魔させない作り方は、さすがエンターテイメント大国。
アメリカ人をとにかく英雄に描きたいのが見え見えでしたが、これなら満足です。
Watanabe

Watanabeの感想・評価

4.5
生々しくも生きる事を感じれる作品です。

このレビューはネタバレを含みます

ティーガー強すぎひんか?
髭眼鏡

髭眼鏡の感想・評価

3.5
戦争はキツいな…
daruma38

daruma38の感想・評価

4.0
先日、BSで視聴。
まず、シャーマン5台とティーガの戦闘シーンは迫力があり圧巻。無機質な鉄の塊に守られているようで、一瞬で吹き飛ばされる人間のはかなさが表現されている。全体を通して、銃弾や砲弾が光線銃のように見えるのが違和感あり。

平時では1人殺しても犯罪人である。しかし、チャップリンの独裁者のように、戦争での大量殺人は英雄と呼ばれる。新兵が戦車から救助された時、お前は英雄だと言われるが、魂が抜けたように感情がない。ナチスは絶対的悪と自分に暗示をかけ、激しい戦闘を生き抜いてきた。彼は今後PTSDを発症するかもわからない。

そもそも、職業軍人でないのに、それも国外で連合軍として、命をかけて敵の進軍を阻止する使命感が、現代の私には理解できない。

戦時でなければ召集されず、ありふれた普通の生活をおくっていただろうに、この手のヒーローがいない戦争映画を見ると、つくづく生まれた時代や国に、その人の人生は左右されると思う。日本が今後も戦闘に参戦しないとは言えない。政府に洗脳され、子孫がそうならないことを祈るのみである。(拝)
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