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0.5ミリのromioのレビュー・感想・評価

0.5ミリ(2014年製作の映画)
1.6
安藤サクラなしではありえない200分。
あの独特なヌルッとした感じ。

ある事件をきっかけに、仕事と家を失った主人公。
介護ヘルパーをしていた彼女は、フラフラとした老人を見つけては、その老人に取り入り、ともに生活をしていく。
何を考えているのか分からないミステリアスな安藤サクラ。その彼女との交流の中で見えてくる高齢者やその家族の裏の部分であったり。
人と人との距離というのはどんなものなのだろうか。
そんな作品。

ただ安藤サクラを見るにはいいが、やはり長い。
とても普通じゃないとても普通の世界で。
老人もおかしいし、安藤サクラのキャラも掴み所がない。
ショッキングなことでも平然と受け止める彼女。いったいどんな感覚なのだろうか。
しかし、人はみなそんなだれかを求めているのかもしれない。

オムニバス作品のようというレビューもあったがまさにそんな感じ。
安藤サクラと他の役者の一場面として見るには楽しいが。
一つの映画としてまとまりにはかけると思う。
俺が受け止められていないのかもしれないが、話が繋がっていかない。
そしてこの映画のラストは全然好きではない。
そんなことを見せるために話を作らないでほしい。そう感じた。