0.5ミリのネタバレレビュー・内容・結末

0.5ミリ2014年製作の映画)

上映日:2014年11月08日

製作国:

上映時間:196分

3.7

あらすじ

「冥土の土産におじいちゃんと寝てあげてくれない?」ある日、ヘルパーのサワは派遣先の家族から、おじいちゃんと一晩過ごしてくれという依頼を受ける。しかもその当日、予期せぬ大事件に巻き込まれた彼女は、いきなり「家ナシ・金ナシ・仕事ナシ」の人生崖っぷち状態に立たされた。サワは生活のため“おしかけヘルパー”をすることに…。駐輪場の自転車をパンクさせまくる茂ジイさんや、女子高生の写真集を万引きする義男など、…

「冥土の土産におじいちゃんと寝てあげてくれない?」ある日、ヘルパーのサワは派遣先の家族から、おじいちゃんと一晩過ごしてくれという依頼を受ける。しかもその当日、予期せぬ大事件に巻き込まれた彼女は、いきなり「家ナシ・金ナシ・仕事ナシ」の人生崖っぷち状態に立たされた。サワは生活のため“おしかけヘルパー”をすることに…。駐輪場の自転車をパンクさせまくる茂ジイさんや、女子高生の写真集を万引きする義男など、サワはワケありクセありのおじいちゃんたちを見つけ出しては、軽やかに家事と介護をこなし、その生活に入り込んでゆく。はじめこそ困惑するおじいちゃんたちだったが、天真爛漫に振る舞うサワに対し、不器用さゆえに社会や家族の中で居場所をなくしていた彼らも、心を開きはじめる。あふれんばかりの生命力を発しながら、全身全霊でぶつかってくるサワの存在に突き動かされ、“死”に近い場所にいたおじいちゃんたちの“生”が再び輝きだす。 老いは、誰にでも等しく訪れる。高齢化社会へと突入し、身近な人や自分自身の老いに戸惑いながら生きている私たちに、「死ぬまで人間は懸命に生き抜くんだ」とスクリーンから叫ぶサワの姿が、“生きること”“人生を全うすること”の本当の意味を教えてくれる。

「0.5ミリ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

長いのね。
安藤サクラの義両親出てるわー、と思いながら見てたら、エンドロールに実母の名前も。

「この人だれ?」
「私の好きな人」
の、セリフでうるっ。

近親相姦のオチはちょっと辛くなった。なくても良かった、、かな。
このポスター、後から見るとじわじわくる…!
面白ければ長尺でも良いがこの作品は後半ダレる。
坂田の演技は個人的に全然良くなかったが竜爺はなかなか。
義理のおとんとほぼ顔騎シーンとれるところが俳優一家と一般庶民の違いを感じた。
安藤サクラが割と可愛くみえる作品。
キネ旬ベストテンの2位を取っているので、借りてみた。
典型的に現代日本の本当の姿を見させてもらった感がある。つまり、老人たちである。自分もやがてそうなるのかと思うと、うんざりもしてしまうのだけれども、逃げられない。
ヘルパーが、色々なタイプの老人たちと接し、それぞれが現実にありそうな様子を醸し出していた。最悪なパターンは、火事になり、そこの家の妻が自殺をしてしまうところ。息子は失語症に陥っている。いろいろのきっかけを得て、老人たちの家に泊まり込むことになるわけで、ヘルパー自身の生い立ちには触れておらず、それは、あまり、問題にはしていない。どこにも帰る場所がないという符号をラスト、この息子との会合で明らかにさせる。同じ立場になるのだろうかと、冥土の土産に、添い寝をするところからの火事と自殺、あまりにも悲惨すぎるが、似たような事件はごく当たり前に起きてしまっている。思うに、在宅介護であったら、可能性はなしではなかったに違いない。坂田利夫演ずる振り込め詐欺に騙されてしまう老人も後を立たない。本人は自転車泥棒を繰り返している。そこに、つけこむ。きっかけは、いつも、老人が軽い罪を犯す部分から入り込む。ところが、ヘルパーの仕事は食事がしっかりできる強みを持たせた。
坂田利夫通称アホの坂田が、素晴らしい演技をしている。こういう老人も、数多くいるだろう。1000万円貯めて、老人ホームへ入居する。おちがあって、貰った車のトランクに、100万円、プレゼントするという、粋な計らいがあった。いすゞ117クーペは名車であるらしい。
海軍に行った経験のある老人は、エロ本。万引きのところを見つかり入り込む。そこは、妻も動けぬ認知症である。津川雅彦、草笛光枝の豪華夫婦である。行くところが無いにもかかわらず、出掛ける。悲しい1日は、恐らく、誰もが経験しているだろうなと思われる。「0.5ミリ」とは、津川雅彦演ずる、元先生が読んだヘルパー宛てに捧げられた詩の中にあった。ちょっと、動くだけでも大勢がいれば、それは力になる意味合いか。
ここで反戦の言葉をしっかりと述べさせたのは、単なる老人介護だけの物語じゃないと、この国を今に持ってきたのは、彼ら達である事を、しかも、国に騙されてという事を言いたげであった。
ラストは造船所に勤めているという最初の老人の別れた夫の方、たなたま息子が店先で食べ物を盗み食いしてるのを、見かけ(これは、きっかけとして致し方ない)たまたま、知ったのだが、柄本明(別れた夫役)の息子が、ヘルパー安藤サクラの実の夫というのはお遊びであろうか。たどり着いた場所に同じ境遇の息子を見出だし、旅立つ意味は?
いずれにしろ、良くできた作品であるのは、確かで、役者もうまかった。
単なるお金目的のオヤジ狩りかと思いきや、一人一人に深く関わって結果的に良い影響を与えていく、内容の濃い映画でした
監督の安藤桃子が自身の経験を基にしているというだけあって、介護のシーンは見入るし自分もいつかこうなるのかと考えさせられる。

全体としては、山岸サワが弱みを握ったおじいちゃんに次々と上手く取り入って何とか生き抜いていくことの繰り返し。

話として行き着くところがイマイチ分からなかったし、196分という長さの必要性も感じなかった。
安藤サクラの魅力がすごい。
表情が的確すぎる。
笑ったときの顔がとても素敵。
出てくる人たち全員が人間くさくて、生活感にあふれた愛情を上手に表現してる。
三人でショートケーキ食べるシーンの構図と色感が最高だった。
仕事に関係あるから面白くみれた。だんだん認知が進んでいくことを表 戦争のす独白が鬼気迫る。最後までまことくんのことは気づかなかったな。
老い、孤独、家庭、性暴力、血、生命。

布石が最後の最後で拾われる。

坂田利夫よかったナァ〜

命の巡りが良くも悪くも全て盛り込まれていたような。

あの死んだ母親は、サワに子宮がないことを知っていたのかな。

軽い気持ちで見たら3時間弱あってビビった。でも全然退屈しなかった。
登場人物のリアリティのある実情とかヒヤヒヤする。主人公の性格や行動が掴めない感じが良かった。
結局言葉なんていらないときもあるんだな

じっくり伝えるための3時間
でもやっぱり長い

この映画のテーマは介護問題の闇とかじゃないと思う