ゆみな

バレット・オブ・ラヴのゆみなのレビュー・感想・評価

バレット・オブ・ラヴ(2013年製作の映画)
3.3
久しぶりに美しいマッツ・ミケルセンを観たくて再観賞。前回観た時よりも楽しく観れたかも。

亡くなった母親の啓示によりブカレストに向かうチャーリー(シャイア・ラブーフ)。隣の席に座った男ヴィクトルが機内で亡くなり、彼の娘ガビに会いに行く。チャーリーは親を亡くしたガビにシンパシーを感じ恋に落ちるが、彼女にはナイジェル(マッツ・ミケルセン)と言う夫が居て…。まあ、あらすじとしてはこんな感じ。

恋する気持ちのまま突っ走るチャーリーよりも、やっぱり美しい獣的な立ち位置のナイジェルの方が私は好きだったんですよ。
だってナイジェルって悪人かもしれないけど、直接ガビに危害を与えてるわけじゃないよね…彼女を愛する気持ちは本物なんだからさ…。あと、ガビが時々小野みゆきさんに見えちゃってね…あのメイクとショートカットのせいだと思うんだけど。そこまで魅力的に思えなかった。チャーリーも押しがあまりにも強いのでなんか作戦立ててるのかと思いきや、意外と全力で逃げるだけって言う体たらくでしょ…?やっぱりナイジェルのが良いよ~!だって、最後も彼の血はハート型に広がっていってたよ。愛のある人間な証拠だ(違うか)!

脇キャラでティル・シュヴァイガーとかルパート・グリントなんかも出てて得した気分になるよ。面白かったです。
ゆみな

ゆみな