世界はピコピコ崩壊する?
オタクが主人公ってのはいいけど、
そのオタクの友達が大統領?
ちょいとフザケた映画だなと。
コレ、アクション?SF??…と、例によってほぼ事前情報なしで鑑賞したけど、こんな出だし。
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ある少年が、開店したばかりのゲームセンターで初めてゲームをプレイしたらやたら上手く、その時ちょうど良く開催されていたゲームの世界大会に出場して、その大会にはNASAも来ていてプレイ内容をカプセルに入れて宇宙に飛ばすという。
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はい、コメディですね。
(というか、映画ファンなら主演がアダム・サンドラーってところでまず気付くよね)
と分かって体制整えてからは、
宇宙人襲来含めアホらしい展開も構えることなくリラックスして楽しめた。
アダム・サンドラーは優れたコメディアンであると同時に、サエない中年男を演らせたら水を得た魚のようにイキイキとするね。
ファミコン、スーファミで育った世代からすると、主人公の"パターンを読む"でゲームをクリアできることも納得。
劇中に登場するレトロゲームをどれもプレイしたことないものばかりだったけど(ドンキをちょっとだけ触ったぐらい。。)、経験者なら更に楽しめるハズ。
庶民的すぎて親しみしかない大統領も良いし、もう一人の親友のオタクくんも、一途なゲームキャラ愛と、クリエイター愛あって良いキャラだね〜。