M少佐

ピクセルのM少佐のレビュー・感想・評価

ピクセル(2015年製作の映画)
3.5
 いくらゲームが上手くても、社会では全く役に立たない。

1980年代。
悪友と新装開店のゲームセンターへ。
主役はゲームのパターンが一瞬で解る天才ゲーマー。
アーケードゲームの世界大会に出るも、二位に終わる。
それから三十年近く、彼はただの電気屋さんになりました。
悪友は何故か合衆国大統領に!
うだつの上がらない人生。
そんな時にグアムの空軍基地に敵襲がある。
謎の攻撃に狼狽える首脳陣。
しかし敵の正体に一番に気付いたのは大統領。
敵の攻撃パターンに見覚えがあったのだ。
真意を確かめるべく友人の元天才ゲーマーに助力を頼むのだが・・・

ほぼネタバレになるので、軽く。
あの時代にゲーセンに入り浸って居た人は見ましょう。
アタリ社、パックマンにピンと来た方は、見ましょう。
若くてレトロゲーも知らず、クリストファー・リー、マドンナ、もピンと来ない若い方は、面白くも何ともありません。

ただ、そこまでは面白いかと言うと、微妙な作品。
楽しめましたが期待値が高すぎた。

でも、当時を知るものとしては、面白かった。
M少佐

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