ちろる

ピクセルのちろるのレビュー・感想・評価

ピクセル(2015年製作の映画)
3.5
世界の危機を救うのは、うだつの上がらない中年ゲームオタクたちだった!
日本から生まれたかつてのゲームキャラクターたちが、何故か時を超えて地球を侵略するだなんて・・・はちゃめちゃな戦争を、結構はちゃめちゃな設定で成立させてしまったこのプロットが嫌いじゃないww
パックマンも、ドンキーコングもインベーダーもやった事ないけど、今の時代ではあり得ない粗めのピクセルで攻めてくるキャラたちの攻撃がユニークで、私たちの世界がそのままゲームになってしまうあの戦いのシーンはゲームしない私でもちょっとワクワクしちゃいました。
ちなみにパックマンの生みの親?の日本人の岩谷さんという方もも登場。
結構ちゃんと台詞ある役どころで、ゲームセンター世代の真のゲームオタクたちにとっては、あそこが一番の胸熱シーンなのかもし」ません。
かわいいパックマンのアートワークで、一見子ども向けムービーと勘違いされそうですが、いろんな意味でどちらかというとゲームセンターでゲームをしてた、大人世代の人に響く作品な気もします。
ストーリーとして面白いか?っていうと微妙なのかもだけど、ノンストレスで映像を楽しむにはおすすめの作品でした。
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