少年漫画の頂点に君臨する少年ジャンプ。
漫画家たちが激しく鎬を削るこの大舞台を目指した高校生二人がいた…!
長らくいいなって思える邦画に巡り会えず少し邦画恐怖症になりかけてたんですが、バクマン。やってくれたわ!
まるでスポ根のような熱い展開。
個性的で魅力あるキャスト。
ようやく東宝さんが本気を出してくれたのか?
原作は未読です。
ちょっと中だるみを感じるのと個人的にエイジのキャラが苦手ですが、最近の漫画原作の中ではかなりいいのでは。
ちゃんとサイコーたちの漫画に変化があってどう変わっていくのかがわかって面白い。友情、努力、勝利というジャンプの王道をしっかり貫いてくれてさらに次へのワクワクが残ってるのもいい。
いろんな演出もこっちを飽きさせないように工夫されて良かった。
佐藤健の高校生役はもうキツいと思ったけど神木くんとのコンビはすごく素敵。この二人がしっかりワクワクさせてくれるから物語が楽しい。
山田孝之はヤンキーとか不良役が印象的だけど、僕は今回みたいな優しい役の方が好きです。
小松菜奈ちゃんの可愛さには思わず顔がニヤケますね。ニヤケるよね?僕はニヤケましたよ!
クドカン、リリーさん、桐谷さん、皆川さん、新井さんもキャラが立ってて最高!
脇役の編集者たちとか先生とかにだってちゃんとした役者さんを使っているからスクリーンの中のバクマン。の世界が揺るがない。それだけこっちも入り込めるから観ててのめり込んでしまう!
エンドロールは気合い入りすぎでしょ!止めながら観たくなること間違いなし!