ももさく

バクマン。のももさくのレビュー・感想・評価

バクマン。(2015年製作の映画)
3.3
漫画が上手い、文章が上手い、そんな2人が組んで漫画家を目指す。

真城 最高(佐藤健)名はモリタカだが通称サイコー。漫画家の叔父に憧れて漫画家を目指す。亜豆に想いを寄せる。

高木 秋人(神木隆之介)名はアキトだが通称シュージン。頭が良く作家志望。

亜豆 美保(小松菜奈)声優を目指す。

新妻 エイジ(染谷将太)10年に1人の逸材と言われる天才漫画家。

福田 真太(桐谷健太)エイジのアシスタントをしていた漫画家。パチンコ屋でバイトもしている。

中井 巧朗(皆川猿時)エイジのアシスタントをしていた背景が得意な漫画家。工事現場でバイトもしている。

平丸 一也(新井浩文)ネガテイブになる事で面白い漫画を描く変わり者。

ネームとは→ 語源は英単語「name」の「指定する」と言う意味。漫画を描く際、コマ割り、コマごとの構図、セリフ、キャラクターの配置などを大まかに表したもの。

他出演者→山田孝之、リリーフランキー、宮藤官九郎他。

プロジェクションマッピングを取り入れたって部分を楽しみに劇場で観た作品。見るの2度目。

NHKでやっていたアニメーションの方を先に見ていたのでアニメのイメージが強くなってしまい初めて見た時は小松菜奈がイメージと違いすぎた。当時は小松菜奈と言う女優さんをあまり知らなかったので名前でNANAに出てくるキャラと同じ名前の女優さんなんだなぁくらいにしか思ってなかったけど随分有名になりましたね。

アンケート、打ち切り、病、転校なんかも印象に残る。

ミスター味っ子、電影少女、ろくでなしブルース、スラムダンク、ワンピース、ドラゴンボールなどなどジャンプを読んだ事ある人なら見た事ある!聞いた事ある!って漫画や作家の名前が出てくるだけでワクワクしますね。

漫画家にしろ声優にしろ失敗や挫折があまりないような、うまく行き過ぎ感は、あると思ってしまうけど、そんな感じな人生の人も世の中にはいるんかな。もちろん努力もしているだろうけど運と才能があればトントン進んでいくんだろうなぁ。まだ高校生って所が余計にキラキラしてる感じがしましたね。

アニメを見たのが随分前なので記憶が薄いんですが映画と違う所もあった気がするしシュージンに彼女いたはずだけど出てこなかったり…。

黒板に描く所やサカナクションのエンディングとともに出演者の名前が描かれる所や他にも映像的にかなり楽しめる作品。

「友情、努力、勝利」