あゆか

裁かれるは善人のみのあゆかのレビュー・感想・評価

裁かれるは善人のみ(2014年製作の映画)
3.0
ロシア映画初めてでした
終始暗くて寒そうな、この雰囲気は嫌いじゃなかった。風景とか家とかもヨーロッパとはちょっと違ってそれもまた面白かった。荒波や崩れた教会、大きな動物の骨がそのまま残ってる浜とか綺麗じゃないんだけど何故か美しく見えた。

ストーリーはというとあまりピンとこなかった。市長と土地の争いが続くのかと思えば思わぬ方向に発展してしまう。リリアがビッチなのはわかった。あれが義母だなんてロマ可哀想だ。
日本人だからと理由にするのはよくないけど、宗教が絡むと急にわからなくなってしまった。
そしてこの日本語タイトルには納得がいかない。たしかに裁かれなかったのは悪人だった。しかし裁かれた人は果たして善人だっただろうか?主人公含む大人は感情移入しにくい、私からすれば全員嫌いになれそうな人たちだった。

最後までスッキリすることはない、ただ報われない、皮肉な終わり方だった。