猫又ぽん次郎

裁かれるは善人のみの猫又ぽん次郎のレビュー・感想・評価

裁かれるは善人のみ(2014年製作の映画)
4.3
テアトル梅田にて鑑賞。

ずっと住んでいる家(土地)を悪徳市長に奪われようとしている主人公の戦いと葛藤を描いた作品。

あらすじだけを聞くと、ラストは家を死守するか家を壊されるかのどちらかかなと思ってたんです。ところがこの映画、想像を遥かに上回る残酷で皮肉なラストを迎えてしまいました。久々ですよ、こんな鬱映画は…(´;ω;`)ヒドスギル…

見終えて思ったことは、「神」なんてやっぱり存在しないんだなぁと。よくピンチになった時は神様にお祈りしちゃうことってありますけど、その神様も結局は人間が作り出したもので、人間はお祈りできる「絶対的な存在」がただほしいだけなんだろうなぁと感じました。('A`)カナシイ…

それにしたってあのラストは酷すぎませんかねぇ…主人公がいったい何をしたって言うんだ!!ヽ(`Д´)ノウワァァァン

っとまぁ最強に鬱な作品なんですが、内容自体は非常に素晴らしく、ほぼ完璧な出来ではないでしょうか(カンヌ脚本賞も納得)。2時間20分があっという間でした。

見終わった後も、非常に考えさせられる内容で、もう少しこの作品の余韻に浸れそうな感じです。(´∀`)スバラシイネ

それにしても、今年はロシア映画が熱い!ただ、人に勧めにくいというジレンマに陥っているというね(;´∀`)オウフ…

おしまい