(まずいうと、飲みっぷりは映画史に名を刻めるレベルのそれ。もはや、こちらの舌までウォッカの味がして、唾が出る。)
ズビャギンツェフ作品で最も解りやすい映画だろうか。
ストーリーの運び、演出もとても易…
このレビューはネタバレを含みます
「裁かれるは善人のみ」を鑑賞。
今年最も後味が悪く、胸糞の悪かった作品。(最大級の賛辞)
教会に一度も顔を見せない善人と、信心深く敬虔な悪人。
主は慈悲深いのか?無慈悲なのか?という際限のない問い…
結局、人間は権力に屈せざるを得ないというのを真綿で首を絞められるようにじわじわと見せつけられる。力を持たない人間の脆さや徐々に疲弊してゆく姿をこれでもかと描いていて、始終胸を掻きむしられるようだった…
>>続きを読む神なんていないって。私はそう思っています。
世の中には悪人が存在する。
私は幸いなことにこんな狂ったような悪人を見たことがない。
正直者がバカを見る
そんなレベルの話ではなかった
だって 裁かれる…
改)ホッブズ原作既読。 「ヨブ記」、「ミヒャエルコールハースの運命」未読。
2016年、鑑賞した中で1番良かった。ストーリー、カメラ、演者全てのレ ベルが高くまさに珠玉の作品と言っていいだろう。…
おやおや、胸糞エンド映画トップがミストかこれかで揺れ始めたぞ(笑)
たしか小島監督が、浜辺のシーンがデスストに似てる的なツイートをしてたからclipしたんだっかな?くらいの感覚で観たら、、、重い!…
アンドレイ・ズビャギンツェフ監督、とりあえず一回口に出して言ってみたら案の定噛みました。笑
ロシアの首都モスクワから離れた田舎で自動車修理工をしている主人公のコーリャ、息子と妻と3人で暮らしている…
ザ・理不尽。娯楽であるはずの映画を見てこんなにやるせない気持ちになるのも癪ですが、でもそう思わせるほどに痛切な展開と重々しい演出にまんまとしてやられました。
鑑賞後に「気分最悪」と思った時点でこの映…
原題のリヴァイアサン の方が伝わるかな?(邦題が若干説明チックでネタバレなのが残念)ロシアの官僚腐敗の恐ろしさ、というかどう足掻いても勝てない無力感、が怪物宜しく目の前に立ちはだかる。言いたいことも…
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