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夏をゆく人々のeulogist2001のレビュー・感想・評価

夏をゆく人々(2014年製作の映画)
3.2
特にこれといってストーリーがあるわけではなく、イタリアの片田舎の養蜂一家の頑固な父親と長女を中心としてひと夏を夢うつつのように描き出す。

それぞれが少しずつエキセントリックであったり、下品で暴力的であったり、幼い色気があったり・・・。

そこに犯罪歴のあるドイツの少年が更生のために一緒に住むことになり、少しずつ皆の関係性が動いていく。

「幸福のラザロ」の監督作品と言われてみれば、なるほど強く通底しているテイストを感じる。
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