夏をゆく人々に投稿された感想・評価 - 5ページ目

イタリアトスカーナ地方で養蜂場を営む一家の作品。
同じ様な閉塞感のある毎日を生きている一家に更生施設から少年を預かる事になったり、養蜂場の危機に一石投じようと娘がテレビ番組に申込み出演したりと小さな…

いかにも田舎を象徴するかのような、閉鎖的で家父長制に包み込まれた家庭環境。

都会が見る上辺だけの「田舎って良いよね。昔ながらの生活は素敵」という感覚と、「田舎：都会」の対比構造に何処となく優劣を感…

業界人は田舎の貧しく厳しい話が好き♡

ﾜｲは田舎の貧しいボロ家で育ち、百姓仕事の手伝いもしました。
だからこの映画の一家のような生活に対する憧れもノスタルジーも一切ありません。
そんなに好きなら自…

人が長いあいだかけて踏み固めた土が、とぎれることなく目の前にのびているのを見る、そこは果てしなく広く、見渡すかぎり荒野と真っ青な空が続いていて、不意に痛む身体の奥の方から引き返すなら今だとわたしの声…

思春期のゆらぎと、見えない重力のようなものによってかたちになってゆく家族のかたち。家族の中の小さなエピソードのひとつひとつが心に残りつつ、最後のシーンではその土地で過ごした見知らぬ人々の事までを思い…

『幸福なラザロ』が最高すぎたので期待して見たのだが、なんじゃこりゃ。
映画が始まって1時間半くらい経っても特に何も面白くないなと思って見ていたのだが、洞窟での謎のテレビ番組の収録の後から突然魔法が起…

家の仕事や独特の家族関係に葛藤しながらも強く生きていく女の子が主人公。監督の幼少期を描いた作品だけあってとても巧く描かれている

素朴だけど、ドキュメンタリーの様なリアリティがあって王道映画を観た満…

ピュアな野生人のお父さんにジェルソミーナ働かされ過ぎで始め心配したけど、だんだん良くなった。養蜂は手伝ったことあるから嬉しい。マルティンとの関係もいい。
邦題何とかならないかな。
嘘もお金もない自然…