JTKの映画メモ

マップ・トゥ・ザ・スターズのJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

2.8
予告編見た限りではリンチっぽいテイストがあって若干の期待はしていた。初期のクローネンバーグの様な直接的なグロ描写は後退したものの、かなり下衆で程々に胸糞悪い世界観は嫌いではないのだが、出来の悪いリンチみたいな感じと言ったらいいのか、可もなく不可もなし。
ジュリアン・ムーアを軸としたハリウッドセレブのドロドロと、その個人秘書となるミア・ワシコウスカの呪われた家族のドロドロが、ストーリー的にバランスが中途半端な感じもした。
配役的には面白かったんだけども。
トイレでウンコしながらブリブリ放屁しまくるジュリアン・ムーアには笑ったけど。あーこりゃこりゃ。