うつ病から復職できることになったと思ったら、同僚による多数決で自分かボーナスか選ばれるって…。フランスの雇用情勢も荒れてるんだなぁ。
しかも復職のために、同僚の家を一軒一軒周って、自分に投票して欲しいって頼むって…。ツラすぎるやろ。
さらにせっかくうつが快方に向かったのに、また再発しそうになるし、薬飲みまくっちゃうし、ウジウジしちゃうし、すぐ涙出ちゃうし!
でも夫の支えで涙を拭いてまた頑張るし、一つずつクリアして(は泣いて…の繰り返し)そして自信を付けて、また前向きに次へ行くサンドラは情けなくもかっこ良くがんばれ!!ってな気持ちにもなりました。
なんてクレイジーな経営者なんだ!って感じだし、週末になんてクレイジーなことをさせるんだ!って感じだけど、この週末でサンドラが一回りもふた回りも強くなったことがラストでババン!とわかり、「次はいいところへ就職できるよ!よく頑張った!」と背中をポンっと押してあげたくなる映画でした!
きっともともとサンドラは強さと優しさを持ち合わせた女性でそれを取り戻す旅だったんだろうなぁ〜。