Ryoko

サンドラの週末のRyokoのレビュー・感想・評価

サンドラの週末(2014年製作の映画)
3.7
サンドラの復職か?社員全員のボーナスか?週明けの投票に向けて、週末に社員全員の家を回り復職できるよう懇願するサンドラ。
カメラはサンドラを遠目や後ろから追って行く。見ている側はサンドラを正面から見つめることはなかったように思う。
「うちもお金が必要なの。」と断られたり、「あなたを支持する」と味方が現れたり、サンドラと同様、毎回毎回一喜一憂してしまった。旦那さんがとても優しくサポートしてくれていて素敵だった。
サンドラ演じたマリオンコティヤールは素っぴんでラフなタンクトップファッション。精神安定剤を飲んでうつ状態と普通の状態を行ったり来たりの演技が見事。女優オーラを完全に消し去り生活感と苦労の影を感じさせる。
なかなか残酷なことをする会社だなと思ったけど珍しい話ではないかも。働くことは生きることに直結していて、失業すれば生きるための糧を無くしてしまう。とくにサンドラぐらいの年齢だと再就職も難しいだろうに。誰にとっても明日は我が身の問題ですね。