村井優一郎

サンドラの週末の村井優一郎のレビュー・感想・評価

サンドラの週末(2014年製作の映画)
4.6
授業もバイトも無くなり、やらなきゃいけないことたくさんあるけど観てしまった。
ダルデンヌ兄弟の作品は前に「ある子供」を観て、それがなかなか忘れられない良い作品だったから他の作品も観たいなぁと思って観てみた。やっぱりこの人たちの作る映画大好きだなぁ…
BGMが使われなかったり、ワンカットが長かったりと、すごいリアリティ。でもその中で映画的な演出もしっかりしてて、本当に凄いなぁって思う。だからこそドキュメンタリーを観てるより、現実的に感じる。
内容も人間の本当の部分を観てる気がした。別に悪い人間は1人もいない。紙一重の差で敵にもなるし、味方にもなるなって思う。それでも彼女を救ってくれる人が1人でもいれば救われた気分になれる。
サッカー教えてる人のくだりで大号泣してしまった。再投票がなければ、彼はものすごい罪悪感に苛まれていただろうし、彼みたいな人間が救われてよかったと思った。